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ぱー
waimai
RisuPon
ぽ
メイ
あやちゃん

今日の詩

暗い所にいると、何が必要で、何が不必要なものかよく見えてくる。

電気をつけると白く明るくて、いらないものもなんか必要そうに見えてしまう。

あれもこれも、僕が生きる中には忘れていくものばっかりなのに、

みんな友達だと言わんばっかりに、

手にとってみると、離せなくなってしまう。

 

本当に大事なのは、寝てる時、あなたに触れることだし

本当に大事なのは、一人の時、あなたが一人でいる時間を想像すること

そう知っていながらも、今日も僕は三冊の漫画を買って

どうでもいい映画を一本観てしまった。

 

予感的中

三分でその映画の内容は飛んでいき

僕はすんなり電車で漫画を読むことができた。

 

ずっと追いかけている漫画は

思いもしない驚きとか感動とかがあって

あゝこいつはやっぱり友達だってなってしまう

 

久しぶりに帰った自分のアパートメントには

そんな少しの愛着が

隙間なく散乱していて

僕はそこで、今日使ったお金のことを考えてため息をついたりする。

君はすぐいなくなるんだから。

 

いかんいかんと思いつつ買った煙草に火をつけて

ものを書きつつ一服していると

さっきまで喧嘩していた外の猫の声は消えている。

下の住民の中国語も眠って

真空の中に

冷蔵庫のコチコチ、という音が

それだけ聴こえる。

 

 

***

 

 

久しぶりに書きます。

卒業制作も終わり、僕は今とある大学の院試を受けるために、相変わらず映画作りに徒労する日々を送っています。でも最近は、前と少し違って、いろんなことがクリアに、広がりを持って見えるようになってきました。多分、しばらく暗い所にいたんだと思う。少しの光を感じています。作り続けること、とは簡単に言えちゃいますが、でも作り続けることでしか考えることはできません。よく高校時代の美術の恩師に、絵のうまい人は、絵を描く時間よりも絵を見ている時間の方が長い、と言われました。僕の根底にある言葉です。自分の絵を見る為には、まず自分の絵を描かんきゃいけません。映画も同じだと思います。たまに違うと言われますが。ともあれ、僕は今なんでも撮れそうな気がするんだよなあ。風、来い。光、来い。

 

 

2019.2.16

ハブト