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ぱー
waimai
RisuPon
ぽ
メイ
あやちゃん

牧師バーと詩

私は私が行った所にいる。

 

井の頭線沿いによくいて、

ディズニーランドにはなかなか いない。

アウトレットのブランドショップにはいないけれど、

旅行先のスーパーには いる。

そんでも いるのは一瞬だし、

たくさんいる人の中のひとり。

 

おかしいな 私はずっと、私と一緒なのに。

 

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ところで昨日、日曜日は新宿ゴールデン街の「牧師バー」にいた。これがまあ私史上なかなか稀有な体験だったので、記させてください。

その日は谷川俊太郎展を観に、数少ない視デの友達(少ないのは自分のおかげ)と新宿に来ていた。実は春休み前から ブリューゲル観たいね、と盛り上がっていたのだが、オペラシティーギャラリーってことはゴールデン街あるじゃん、という一言で谷俊展に切り替えたのだった。そんな酒臭い動機で展覧会を選ぶな。 でも、展示自体は非常に挑戦的で奥深く、こんな展示をひとりの詩人が中心にできるなんて、この人の生き方自体が表現なんだなあと納得してしまった。特に、詩人であることについて本人が語っている文章はとてもハッとさせられるものがあったので、彼の言葉や生き方に興味がある人は行ってみてください。私たちの日常的な言葉、メディアで耳にする言葉とも違った次元の言葉に出会えるかな。

さて、お腹も空いてきて日も暮れてきたので、私とMMちゃんは冷たい風にあおられながら新宿駅の方へ向かい、スペイン料理を食べてから、いざゴールデン街へと繰り出した。私の数少ないゴールデン街にまつわる思い出は、記憶があってないようなものだから、駅からそこへと向かう道は、新鮮でなんだか逆流しているような気分になった。この石畳の道の先にあったのか!建物の数より遥多くの看板が突き出して、ネオンで明るいゴールデン街。サイズ感と言い色と言い、なんだかおもちゃの街のようだ。それまでの新宿の街からは明らかに世界が違う感じ。MMちゃんと観光客のごとく通りをぶらぶらしていると、たくさんの英語の案内や、チャージ料の数字、お店の謳い文句の中から「牧師バー 8:30 10:30説法タイム」と書かれた看板を見つけた。この際、普通の居酒屋をちっちゃくしたような店より、ここにしかなさそうな体験ができる所に入ろうということになった。

 

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