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ミッドタウンにて武蔵美生じゃないふり

この前 派遣のバイトで東京ミッドタウンへ行ったら

武蔵美生の主催しているイベントだった。

つまり私はイベントの内容を全く知らされないまま派遣会社でシフトに応募し、現地に赴いたら内輪のワークショップだったという訳である。たまげた。

見回すと友達いるし。その彼氏もいるし。

こんな偶然もあるのかとたまげていると、安永さんこれ、と武蔵美生の水色Tシャツとは違った白いのを手渡された。そこでなんの変哲もなさすぎる、ロゴもついていないTシャツに着替えて、みんなとの距離感をうかがう。

一緒にシフトに入ったコスギさん(30代くらいなのか、、分からぬ)とちょこちょこ話しながらテーブルと椅子を並べたり、ワークショップの横の絵本棚をセッティングした。派遣先の、イベントや広告の会社の社員さん(新卒のひょろ長いメガネ男子)とも話してみる。映像とか撮ってて、本当はそっちに行きたかったんだって。へぇ。ちょっと恥ずかしいような悲しいような笑顔をされて、同業者感。

万華鏡づくりのワークショップは余裕のある11時からだったので、受付のテーブルに着いてから見本を手にとってみた。木の箱の先に、Tの字になるように試験管が挿さっていて、その中でスパンコールやビーズが液体の中で泳いでいた。持ち上げて、陽のさす方へ向けて覗いてみると、ゆっくりと落ちていくキラキラが鏡で反復されて綺麗。色によって、素材によって、涼しげだったりポップだったりで、かなり非生産的な時間をポーッと過ごすことができる。液体も使って(リスキー)、無料で(ボランティーア)これをするのはなかなかです。

そんな なかなかな物がタダで作れるということもあり、受付前から集まる人が続出。列を作って親子に並んでもらうのだけど、受付から少し離れているため、ワークショップと行列の関係を認知してもらいにくい。あちらあちらあちらと仕切りに誘導する。ワークショップのための行列というのもなかなか珍しい。後から受付に来たキッズに、今日は何しに六本木来たの?と聞いて、なんか作りに来た!と言われ混み具合に納得。これを知っていて来てくれたお客さんがたくさんいるんだ。

私は直接子供に(学生1人対こども1〜3人)教えるところとは無縁で、武蔵美生から空いた席の数を聞いて、受付までお客さんを呼んで人数をカウントする、ということをひたすらやっていた。ただ、他の現場とかと違ってそれを「作業」に感じなかったのは、子供が絡んでいるからかなぁと思う。子供には業務的なことは関係ないし、彼らとの関わりにWinWinとか利益とか契約は存在しない(もうちょっとで入れるよ〜って約束はするけど)。それは親が請け負って子供らは思い思いにその場に在るだけだ。受付までよちよち走ってくる子供を、網ですくい取る映像を頭に浮かべながら、たくさんたくさん受け入れた。可愛い小魚ちゃんたち。

受付なんて暇だから、会場をぼんやり眺めてる時間も少なからずあった。武蔵美生と、まだ半分動物みたいな子供ちゃん達が接してるのを見て、正直ちょっとジンとくる時があった。普段はトゲトゲしてそうな人も自然と子供口調みたいになってたり、ナヨい系イケメンの男子が女の子に泣かれて困り笑顔だったり。武蔵美生こんなことできちゃうのかーと学長のような(ドラゴン風)細目笑顔で私はその光景を見ていた。ずっと子供達にタスクを教え、安全とかに配慮しながら、一緒に作ってる学生たちは何を思っているんだろう。子供と距離がめちゃめちゃ近い中で、何を考えながらやってるんだろう。全部終わった後、誰かの顔に宿っていた、火照ったような笑顔はとても魅力的だったけども。

HAZUKI 6.8.2018

 

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