画像の説明
ぱー
waimai
RisuPon
ぽ
メイ
あやちゃん

ドブロヴニクの海

旅行中はほとんどスマホをカメラにしか使っていなかったのに

帰ってきてからはインスタとフェースブックを流し見てばかりいる。
どうした
読む本も考えることもいっぱいあるぞ
分かっていますよ,,,でも
アマゾンは燃えてるし香港のデモは中国に制圧されそうになってるし上司から返信ないし誰それに返事もしないといけないし
メールを開くつもりがラインを読んで、インスタを見てすっかり忘れている。
帰ってきてから情報の整理を本当に難しく感じる。
そしてどんどん集中力や記憶力が短くなっていっている。気がする。
旅をしている時は、常に歩き回って目の前にあるものが100%で、疲れたら冷たいものを飲んだり昼寝をしたり。
よっぽどメリハリと情熱のある生活をしていた。
机の隅に置いた、LUSHの丸缶に手を伸ばして開けてみる。
キャパッという音と共に淡い色の石が出てきた。
みんなそれぞれ違った丸さを持っていて、その丸さで私の方を見返しているようだ。
隙間から小さな磨りガラスもいくつか顔を覗かせる。
いじらしい可愛らしさ
クロアチアの海で拾ってきた石はとても静かで、不思議とちょっと甘いような匂いがする。
クロアチアから見たアドリア海は青緑色で、白っぽい陽光を惜しげもなくたくさんペカペカと反射して光っていた。
砂はほどんどなく石のビーチなのだが、そこから目を滑らせると白い石、黒っぽいサンゴ(藻かも)、深い沖、など底に何があるかで、海の色が見るからに違う。
パッチワーク状の海がなんとも嬉しく、私も恋人も飽きずに海を眺めた。
食べてしまいたい。
(ほど綺麗な海)
((後にそのしょっぱさを知る))
その海に入ったのは2日目の朝だった。
AirBnBで部屋だけでなく、1つツアーを取っていた。
カヤックのツアーで、海岸沿いを漕いで、洞窟でシュノーケリング、少し離れた島にも行って帰ってくるという3時間もの。
カヤックもシュノーケリングも未経験、且つ小心者の私は少なからずビビっていたが、ガイドさんや他の参加者の気楽さにノセられ落ち着く。
ビーチで合流して簡単な説明を受けてから、ライフジャケットとオールをいただいていざカヤックに乗り込む!
ピタッとボディスーツのノッポなおじさんと、ムキムキなお兄さんがガイドとしてついてくれるのだが、2人ともガシガシと2人乗りのカヤックをセットして、ペアを海へ出していく。
より力のある方が後ろね、と言われてするんと前席に座ったのだが、後から「葉月よう漕いでたな、俺結構サボってた」と言われて自分の方が戦力だったのかもしれない、と思った。
カヤックで分かる色々なこと。
10隻ほどでなんとなく群れを成して漕いでいると、最初の洞窟。
他にもカヤックのグループがいて多少混み合っているが、内陸からはたどり着けない場所に変わりはない。
丸く開いた浅い洞穴で、天井に一箇所丸い穴が空いていた。
その先に家が見えたのには驚いた。
ドブロヴニクでは新旧ほぼ全てそうであるように、白い壁にオレンジ色の屋根の一軒家だった。
穴、落ちないでよ
景色を眺めているとノッポおじさんが、シュノーケリングのグッズとバナナを出してきて、お好きにどうぞ〜と言った。
彼氏に教えたる、と言われて波打ち際まで行ったが、波が冷たく荒く、ここに1つしかない身体で入って行くのか、と思うとちょっと恐ろしかった。
行ってらっしゃいーと見送ると、頭に色々と着けた彼はズンズンと海に入っていって、シュノーケルの管だけが波の上にひょっこり出ていた。
やがて移動の時間になって、再びカヤックに乗って海へ。
今度はもう操作が分かっているから、前と後ろを間違えたりしない。むふっ
あの向こうの島まで行くよーとノッポさん言われて、
一同勢いよく漕ぎ出す。
海って広いな。大きいな。
こんなにも自分の周りに誰も何もないなんて。。(パートナーは後ろなので見えない)
普段は人をよけたり、家具につまづいたり、満員電車だったり
パーソナルスペースと呼ばれるものは案外狭くて、まともなスペースをを確保するためには図書館に通ったりカフェでコーヒー風味のたくさんの氷にお金を使ったり。。。
都市のサガですな。
けれど今は海と自分。そしてやるべきことも*オールで漕ぐ*のみ。
だから精一杯漕いだ
オールを降ろして押すようにして漕ぐと、水の抵抗がズシリと重い。
島もまだ視界に全て収まるくらいの距離だけど、肩と足先が重たくなってきた。
何もない美しい海の上で、
漕いでるから進む、漕がないと進まない
の2つの仮定でカヤックに乗っていたわけだけど
きついねーと私が海に向かったまま言うと
じゃ休んどったら?
と後ろの人に言われたので
ふぇ〜とか間抜けな声を漏らしながら、それでもオールを抱いて
後ろに寝っ転がった。
進んでるじゃん
私が荷物のように でれーんと力無く転がっていても、1人の力で船は進んでいた。
すごーい漕いでるー進んでるー!なんて没頭して漕ぐのも好きだし
ふーと言って倒れ込んで無力さを味わうのも好きなのだった。
ようやっと島が近づいてきたと思ったら、そこはヌーディストビーチだった。
もちろん島自体はとても大きく、自然ボーボーなためUNESCOにも指定されているそうだが、
その一角は間違いなくヌーディストビーチだった。
小さな丸っこいサングラスをかけたおじちゃん、
3人の派手めなおばちゃん、
読書しているカップルなどなど
彼らが斜面のようになった岩場に腰掛けて日を浴びているのは、
外から見ても水族館か動物園のトドやペンギンのように見えたので、
きっと本人たちは ヒトも動物であるんだなとか、開放的な体験だ、とか思っているに違いない。
結構なことだ。
そんなヌーディスト達を横目に更に島に沿って行くと
岩壁が開けて、奥にパッカーンと続いていた。
もう少し進んで軽く角を曲がると、そこには大きな天井の突き出した、洞穴があった。
以前の丸っこい鎌倉のような洞窟に比べて、こちらはピラミッドのように岩を切ったようで、天井だけ見ると

Commentsこの記事についたコメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。