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ぱー
waimai
RisuPon
ぽ
メイ
あやちゃん

前夜

今日が終わるまで、あと1時間と33分。日をまたいだら、4月になってしまう。学生証の期限が切れてしまう。私はもうここにアクセスできなくなる。それまでに何か書かないといけないとキーボードを叩いて2時間ぐらい経った。書いては消し、書いては消して、あと1時間と19分。色んな終止符を失ったから、切実な思いで口を結んでくれるなにかを探している。そのなにかを、今日と明日の境界に、全部託そうと思う。

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2017年の夏にこの場所を作って二年半が経った。私の書いた記事は105あって、その中で何か人生の真理みたいなものを掴んだのかと言われると全く掴めてなくて、何が言いたかったのかと言われると何も言っていないことがわかる。私は結論に辿り着きたくて、でもそれに失敗して、同じルートを何度も何度も、しかし少しずつ形を変えながら、歩いていたんだと思う。私の作品が、まず私自身から出発して遠いところまで旅をして、また自分に戻ってくる性質があるように。世界の果てを見ようとして、いつも自分にたどり着いてしまった。触れたいものは触れられるかたちをしていなかった。

でも無謀にも触れようとする過程で、たくさんの人と出会って、たくさんの景色を知ることができた。それを出来るだけ全部飲み込むために、私は言葉にした。言葉の先にはいつも誰かがいた。

私、いつか友達に言ったことがある。「あなたが演じてくれるから私は書くことができる。」ニュアンスは違ったかもしれないけれど、確かこんな風なことを口にした。受け取ってくれる人がいることを前提に私は書いている。願っている。届くか分からないけどと言いながら、届いて欲しいと、本当はいつも祈っていた。

 

今まで読んでくれて本当にありがとう。本当にありがとうございました。

そしてこの場所を一緒に作ってくれたたくさんの友達へ、ありがとう。

 

uo 2020.03.31  何かが動き出す予感に満ちた始まりの夜に